Posted on 04/22/2018 at 19:38, by matsumoto

主日礼拝メッセージ要約『誕生後の出来事③』(イエス・キリストの生涯 その15)(2018.4.22)

 

そしてその家にはいって、母マリヤとともにおられる幼子を見、ひれ伏して拝んだ。そして、宝の箱をあけて、黄金、乳香、没薬を贈り物としてささげた。(マタイによる福音書2章11節)

  • はじめに…イエス様誕生後40日が過ぎて、マリヤとヨセフは、シメオンとアンナという二人の預言者に出会います。そしてこの二人によって幼な子イエス様が、待ち望んでいたメシアであるということを証明されたのです。今日は、それからおよそ2年後の出来事です。
  • 東方の博士たち…イエス様がベツレヘムでお生まれになったのは、ヘロデ王(在位BC37年~4年)の時代でした。その王のもとに“ユダヤの王”を拝みに東方より博士たちが来たのです。東方とは、ペルシヤ(イラン)であり、彼らは占星術師であり賢人だったようです。BC607年頃、バビロンに連れて行かれたダニエルは『七十週の預言』をしました(ダニエル書9章24-27節)。それは1日を1年と数え、490年後にメシアが到来するというものでした。ですからヘロデ王の時代の人々は、メシア到来の時期が近いのでは…と話し合っていました。さらに占星術師は、メシア誕生と星の関連を見ていたのでしょう(民数記24章17節)。不思議な星を見た博士たちは、その星を追いかけ出発したのです。ペルシヤからエルサレム。それは東から西への移動でした。エルサレム到着後、再び星が現れ、ベツレヘムへ、北から南への移動です。天体の星が、このような動きをするでしょうか? その星はまさに“主の光”だったのです。そして博士たちは、その星を頼りに従いました。ベツレヘムにいる幼な子イエス様と出会った博士たちは、イエス様を拝んだ、つまり礼拝したのです。異国の人(異邦人)による初めての礼拝となりました。
  • 黄金、乳香、没薬…ペルシヤからベツレヘムまでの長い道のりと時間、その旅のための準備、そして贈り物。彼らがどのような思いで選んだのかは分かりませんが、旧約聖書では大きな意味があります。黄金は王としての身分を表わし、乳香は神性、そして没薬は死を象徴しています。つまり、イエス様は王であり、神であり、贖いの死を遂げるメシアであることを意味します。そして、この贈り物は、後にイエス様家族がエジプトへ逃れるための資金となり、大いに役立ったのです。
  • 結び…救い主イエス様の到来は、古から預言者たちによって語られてきました。ついにその時は来ました。私たちは、将来の計画を持っておられる主の光を頼りに歩むなら、どんな困難な旅路でも歩くことができるでしょう。

You can follow any follow up comments to this entry through the RSS 2.0 feed.

アーカイブ ログイン お問い合わせ