Posted on 07/29/2012 at 20:59, by matsumoto

主日礼拝メッセージ要約『約束のもの=聖霊』(結語シリーズその3)(2012.7.29)

今日のみことば

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さあ、わたしは、わたしの父の約束してくださったものをあなたがたに送ります。あなたがたは、いと高き所から力を着せられるまでは、都にとどまっていなさい。(.ルカ福音書24章49節)

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■    はじめに…今日は結語シリーズの3回目です。ともにおられる主は、ともに働かれる主であり、さらにその主は、約束を成就して下さる主です。

■    約束のもの…今日の聖書のテキストはルカが伝えるイエス様の結語です。そこでイエス様が語られている「父の約束してくださったもの」とは何でしょうか? それは“聖霊”です。そのことは、どのようにして分かるのでしょうか? ヨハネ福音書には「わたしは父にお願いします。そうすれば、父はもうひとりの助け主をあなたがたにお与えになります。(…)その方は、真理の御霊です」(ヨハネ14:16、17節)とのイエス様のことばが記されています。また、ルカ福音書の続編である使徒の働き1章には、「エルサレムを離れないで、わたしから聞いた父の約束を待ちなさい。ヨハネは水でバプテスマを授けたが、もう間もなく、あなたがたは聖霊のバプテスマを受けるからです」と記されてあることから、約束のものが聖霊であることが分かります。

■    聖霊の力…この約束の聖霊が、私たちの力の源です。その力はキリストの証人となる力であり、異言を語り、預言を語り、主の十字架を証しする力です。語れば語るほどに、エマオ途上での弟子たちのように、それ以上に、私たちの心のうちが十字架と復活の希望と確信で燃えます。ロンドンオリンピックでの開会式の聖火のように、聖霊の炎が私たちのうちがわで燃え上がります。

■    都…「その力を着せられるまでは都にとどまれ」と、イエス様はおっしゃいました。私たちにとっての都とは決して快適なところ、理想郷ではなく、むしろ苦難の現場です。しかし、そこが力の源、祝福の源だと主は私たちに告げておられます。苦難から逃げることなく、そこに留まるとき、力を受けます。

■    結び…今週も、それぞれ置かれている現場にあって、聖霊の力を受け、キリストの証人として歩めるよう、祝福して祈ります。

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