Posted on 04/06/2014 at 07:08, by matsumoto

主日礼拝メッセージ要約『いのちのみことばを頂く』(信仰シリーズその15)(2014.4.6)

イエスは彼らに言われた。「まことに、まことに、あなたがたに告げます。人の子の肉を食べ、またその血を飲まなければ、あなたがたのうちに、いのちはありません。(ヨハネ6章53節)

■    はじめに…本主日は受難節(レント)第5主日です。レントは、復活日(イースター)までの40日(主日は除く)の期間で、イエス様の苦難と十字架の歩みを覚える時です。

■    主の生涯…イエス様は、聖霊によってマリヤより生まれ、大工(石工)として生活し、十字架の死までの約3年の間、各地をめぐり歩き、いやしの業をなし、いのちのみことば(神の言葉)を語りました。

■    みことばが聞けない…イエス様は救い主です。このことを信じ告白し、主に倣(なら)うのが信仰です。しかし、イエス様の生まれ故郷のナザレ地方の人々はイエス様が救い主だとは信じませんでした(ルカ4章24節)。なぜ主ご自身が語られた“いのちのみことば”を聞くことができず、信じることができなかったのでしょうか? それは「あなたがたの父である悪魔から出た者」「神から出た者でないから」(ヨハネ8章44、47節)とイエス様はおっしゃいました。みことばが聞けないのは、父が神ではなく、悪魔だからだ、そうイエス様はおっしゃいました。

 ■    みことばを食べる聖さん…天の父のみこころは、いのちと平安、祝福と恵みです。世の支配者なる悪魔の策略は死と滅び、のろいと損害です。この世のなかで悪魔の策略に翻弄されるしかない私たちが、神を父とし、いのちのみことばが聞けるようになるために、イエス様は「聖さん」を備えられました。聖さんによって私たちは天の神を父とし、神の子としての霊性が開かれ、いのちのみことばに生かされるのです。そして「(いのちのみことばを)持っている人は、更に与えられ」(ルカ8章18節)、豊かな実を結び、終わりの日によみがえり(ヨハネ6章54節)、永遠に生きる者となる(同58節)、そう、みことばご自身であるイエス様が宣言しておられます。

■    結び…聖さんを通して、皆さんがいのちのみことばなるイエス様ご自身をいただき、悪魔の策略(欲望)に翻弄されることなく、みこころを行う歩みとなるよう、祝福して祈ります。

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