Posted on 04/27/2017 at 03:48, by matsumoto

主日礼拝メッセージ要約『昇天=聖霊降臨の準備のために』(2017.4.23)

 

こう言ってから、イエスは彼らが見ている間に上げられ、雲に包まれて、見えなくなられた。(使徒の働き1章9節)

 

  • はじめに…先週の4月18日は、眞津代牧師の誕生日でした。皆さんに祝っていただき、感謝でした。そして昨日22日は、私たち夫婦の結婚記念日でした(結婚式の翌日がイースターでした)。いとすぎ教会開拓時、主から「7年待ちなさい」とのみことばをいただいていましたが、その7年、さらに遡って牧会をはじめた当初まで振り返るときとなり、主の導きを想い起させていただきました。
  • 復活後…イエス様は、復活されて後、40日にわたり、多くの人々の前に、その姿を現され、神の国のこと、聖霊のことを語られました(使徒の働き1章3、4、8節)。今日のテキストでは、“こう言ってから”とのみことばで語り始められています。どう言われたのでしょうか? 「聖霊(=聖所の霊/ヘブル語訳)が臨まれるとき、力を受ける」「わたしの証人となる」(同8節)とイエス様は語られました。
  • 40… “40”というのは象徴的な数字です。イスラエル民族がエジプトを出てからの40年の荒野の旅路。そしてイエス様は、宣教を始められる前、サタンから荒野で40日間、誘惑を受けました。その後、イエス様は「御霊の力」を帯びてガリラヤに帰られと聖書に記されています(ルカ福音書4章14節)。イエス様ご自身が“聖霊の力”を帯びておられたのと同様、弟子たちにも聖霊が臨み、力を得ることをイエス様が約束されました。そう語られて後、イエス様は昇天されたのでした。
  • 昇天後…イエス様が昇天された後、弟子たちはエルサレムへ帰り、婦人たちやイエス様の兄弟を含め、120人ほどの人たちがひとところに集まり、祈っていました。この“祈り”は、どんな祈りだったのでしょうか? おそらく「主の祈り」を基本にした祈りだったでしょう。弟子たちはまず、祈って待ちました。イエス様もいやしなどの御業を為す前、いつも祈られました(マタイ8章3節、マルコ1章4節、ルカ5章13節の前後の文脈参照)
  • 結び…私たちもイエス様と弟子たちに倣って、まず祈って待つときを持ちたいと思います。

You can follow any follow up comments to this entry through the RSS 2.0 feed.

Comments are closed.

アーカイブ ログイン お問い合わせ