Posted on 06/22/2020 at 14:59, by matsumoto

主日礼拝メッセージ要約『キリスト・イエスの愛の心をもって』(イエス・キリストの生涯 その113)(2020.6.21)

私がキリスト・イエスの愛の心(=内臓)をもって、どんなにあなたがたすべてを慕っているか、その証しをしてくださるのは神です(ピリピ人への手紙1章8節)(聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会)

  • はじめに…先週、都道府県を越えての移動の自粛が解除され、再び岐阜県にある『中山道みたけ館』へ出かけました。もう一度、御嵩キリシタンの信仰の証しの数々をしっかり見たいという思いからでした。前回は、キリシタン遺物の大きさ、重さを実感しましたが、今回は遺物から伝わってくる信仰の大きさ、重さを感じました。今、NHKの大河ドラマで明智光秀のことが取り上げられていますが、光秀と同じ美濃国に生まれ、キリシタンであったろう確信できる小原城という小さな城主、小倉織部が主人公として描かれている『戦い越えて 御嵩キリシタン誕生』(渡辺正司著)という著書があります。16世紀後半の戦乱の世に翻弄されながら、戦いのない平和な暮らしを願い、刀を捨て、村人と共に信仰をもって生きる道(真実の道)を選ぶという、史実の行間を読み取った物語。
  • 親しい交わり…今日からパウロの獄中書簡の第2番目の書である『ピリピ人への手紙』です。パウロは第二伝道旅行の折、マケドニヤ人の幻を見てピリピを訪れ、紫布の商人ルデヤと出会い、パウロの宣教を聞き、ルデヤと家族はバプテスマ受け、ヨーロッパ最初の教会となりました(使徒の働き16章9-15節)。ルデヤをはじめ教会のメンバーたちは、信仰生活に入ったその日からずっとパウロの伝道に物心両面で支援し続けました(ピリピ1章5節)。キリストの体として成長していくピリピ教会の一人ひとりをパウロはひと時も忘れることなく、心に覚え、祈りに覚えていたことでしょう。
  • あなたがたすべてを慕っている…その思いを「あなたがたすべてを慕っている」(同8節)と表現しています。昨今、介護や医療など幅広い分野で注目されいいるものとして『オキシトニン』があります。“愛情ホルモン”とか“幸せホルモン”とか呼ばれています。オキシトニンはギリシア語で「速やか」と「出産」を合わせた造語です。つまり“安産”です。生まれたばかりの赤ん坊を母親が愛おしみ胸に抱き寄せる、そのような行動に働いているホルモンです。パウロも、ピリピの教会のメンバー一人ひとりに対して、そんな思いを抱いていたと、想像できます。
  • 結び…パウロにピリピ教会の一人ひとりをいと惜しむ思いを与えてくださったイエス様の心(=聖霊)が、私たちの内側に広がり、溢れるよう、願い、祈ります。

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