Posted on 04/17/2022 at 20:38, by matsumoto

主日礼拝メッセージ要約『復活』(イエス・キリストの生涯 その208)(2022.4.174)

国々はあなたの光のうちに歩み、王たちはあなたの輝きに照らされて歩む(…)あなたの門はいつも開かれ、昼も夜も閉じられない。国々の財宝があなたのところに運ばれ、その王たちが導かれて来るためである(イザヤ書60章3、11節)/ 諸国の民が、都の光によって歩み、地の王たちはその栄光を携えて都に来る。都の門は一日中決して閉じることがない。そこには夜がないからである。こうして、人々は諸国の民の栄光と誉れとを、そこに携えて来る。(黙示録21章24-26節)

  • はじめに…今日は、イースターです。イエス様がこの地に聖霊によって生まれ、愛を貫いて歩み、十字架に死んで後、よみがえられたことを記念する日です。そのことをヨハネ福音書3章16節は、簡潔に言い表しています。『神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである』韓国のワーシップデュオのラブストーリーがFacebookで、このヨハネ3章16節のワーシップソングを、世界6か国のゴスペルシンガーがそれぞれの国の言葉(ヘブル語・アラビア語・ロシア語・英語・韓国語・ペルシャ語)で賛美する動画をアップしています。主の愛、そして主への愛は国境を越え、ことばを超えます (https://www.youtube.com/watch?v=S6cxaxnV1nA)。
  • 都の門は開かれている…今日のテキストはイザヤ書60章3、11節と黙示録21章 24-26節です。“天の都(宮)”の預言、啓示です。その門はいつも開かれていて閉じることはないと言われています。国々から財宝が運ばれ、諸国の民が栄光と誉れを携えて来る、そう語られています。ルカ福音書は宮での礼拝で始まって、宮での礼拝で締めくくられ、最終節には弟子たちが、復活し、昇天されたイエス様に栄光と誉れをささげる様子が記されています。その思いは天の都に向けられていますし、天の都の門が開かれていることを実感します。冒頭紹介した世界6か国のゴスペルシンガーが賛美をささげるのと同じ思いで栄光と誉れを天の宮そのものであるイエス様にささげたのでしょう。
  • 都の光によって歩む…天の門は開かれているだけではなく、そこから光が差し、諸国の民の歩みを導くと語られます。天の都は、いのちが輝き、あたたかな愛に満ちた、エデン(「歓喜」「隅々までよく潤された所」の意)の園です。イザヤ60章1節は「起きよ(ヘブル語でクミ)。光を放て」で始まります。イエス様は死んだ少女におっしゃいました。「タリタ、クミ」(マルコ5章41節)
  • 結び…復活の日、イエス様は私たちに“起きよ”と語られます。永遠のいのちを受けた私たちは「ハレルヤ、アーメン」と栄光と誉れをささげます。

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