Posted on 11/04/2012 at 19:02, by matsumoto

主日礼拝メッセージ要約『祈り-救いの方法』(結びシリーズその17)(2012.11.4)

今日のみことば

神は、私たちが行なった義のわざによってではなく、ご自分のあわれみのゆえに、聖霊による、新生(文語訳“維新”)と更新との洗いをもって私たちを救ってくださいました。(テトス3章5節)

 

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■    はじめに…先週の火曜日は、いすとぎ教会で毎月一回開催している「火曜聖霊集会」でした。李天秀師の著書『体験聖書』(まだ日本語訳はありません)をテキストにして、霊性の学びを地道に続けています。今回は“祈り”というテーマで学びをしました。

■    救いの方法…その中で李牧師は、「祈りは生活の救いを実現する絶対的な方法」だと述べています。祈りは、今日のテトスへの手紙に「義のわざによってではなく」とあるように、人の業ではなく、主のあわれみの業であり、聖霊の業なのです。それを別のことばで言えば「霊の運動」と言うことができます。この霊の運動である祈りが、私たちの生活を救う、救いの唯一絶対的な方法なのです。

■    二重の救い…ところで、この救いには二つの側面があります。①主の十字架による贖いの救いと、②天使の働きによる生活環境の救いです。主の十字架の贖いによって、私たちは祝福の満ちた天との通路がつながり(ガラテヤ3章13、14節)、主のみことばを行う天使の働きが可能になります(ヘブル1章14節)。この二重の救いは、あわれみと聖霊による完全な救いの約束、祝福の約束です。

■    蛇口…この救いの約束を実現する、祝福の通り道を開くのが“祈り”です。水道の蛇口をひねると水が出てくるように、祈ることで聖霊が注がれるようになります。聖霊に満たされた私たちは、キリストに似る者になり、天使が仕えるようになります。すでに主の山に備えありです。祝福の準備は整っています。あとは私たちの祈りにかかっています。これだけ祝福の準備が整っていますから、無理やり祈る必要はなく、自然に祈れるでしょう。「主よ、感謝します」。これだけで祈りは大成功です。新しい人生が目の前に開かれます。

■    結び…新しい週、大いなる救い、祝福を私たちに与えようとしておられる主に向かって、祈りをもって応答することができるよう、祝福して祈ります。

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