Posted on 03/27/2016 at 05:17, by matsumoto

主日礼拝メッセージ要約『復活の主 聖地巡礼旅行(その10)』(ヨベルの年 第29週)(2016.3.27)

写真=空の墓の前で聖書を手にガイドするバラさん

マグダラのマリヤは、行って、「私は主にお目にかかりました。」と言い、また、主が彼女にこれらのことを話されたと弟子たちに告げた。(ヨハネ福音書20章18節)

    • はじめに…先週23日は満月でした。その日、イスラエルでは「プリムの祭り」でした。プリム祭は過越祭の1カ月前にあります。今年2016年はユダヤ暦と太陽暦とのずれ幅が大きく、過越祭の前にイースター(復活祭)を迎えることになり、過越と復活の歴史的な関連性が弱まっている感があります。
    • でっち上げ裁判…先主日、イエス様がゲツセマネで祈られた姿と意味を、ともに御言葉から学びました。そこへユダを先頭に、ローマ兵たちが大挙して押しかけて来て、イエス様は捕えられ、でっち上げ裁判を受け、ピラトによって十字架刑が確定しました。ペテロは事の成り行きを見るため、大祭司の中庭(現・鶏鳴教会)へ。そこで周囲の者から「あの人の弟子でしょう」と問われると、「そんな者ではない」と否定しました。
    • 十字架の七言…イエス様は十字架の横木を背負い、ゴルゴタの丘へ。そして釘を打たれ十字架に。十字架の上でイエス様は、7つの言葉を語られました。①彼らをお赦しください=赦し(ルカ23章34節)、②きょう、パラダイスにいます=救い(同43節)、③あなたの息子、あなたの母がいます =愛(ヨハネ19章26-27節)、④エリ、エリ、レマ、サバクタニ=絶望(マタイ27章46節)、⑤わたしは渇く=苦痛(ヨハネ19章28節)、⑥完了しした=勝利(同28節)、⑦わが霊をゆだねます=信頼(ルカ23章46節)
    • 復活の主…十字架で息を引き取られたイエス様を、アリマタヤのヨセフが引き取りを願い出、ニコデモが香料を持って葬りにやって来ました(ヨハネ福音書19章38-39節)。そして3日後、主イエス様は復活され、マグダラのマリヤに出会われたのです(マルコ福音書16章9節)。
    • 結び…イースターから始まる新しい週、主イエス様から力を頂いて力強く証しする皆さんの歩みとなるよう、祝福して祈ります。

 

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