Posted on 09/11/2016 at 20:57, by matsumoto

主日礼拝メッセージ要約『エペソにある教会(黙示録 その3)』(ヨベルの年)(2016.9.11)

 

 

しかし、あなたには非難すべきことがある。あなたは初めの愛から離れてしまった。(ヨハネ黙示録2章4節)

  • はじめに…今、リオではパラリンピックが開催されています。現在、日本選手団は、銀1個、銅3個のメダルを獲得しています。IPCフィリップ・クレーブン会長は、開会式のスピーチで「人間の限界がないこと、障害を可能性としてとらえ、希望は必ず恐怖を乗り越える(Ⅰヨハネ4章18節参照)ことを伝えてください」とメッセージを送りました。
  • 黙示録の伝える希望…繰り返しになりますが、黙示録は恐怖を煽るような書物ではなく、希望のメッセージです。創世記のアダムとエバ以来、食べることが禁じられていた“いのちの木の実”を食べる権利を与えられ、都にはいれるようになる(黙示録22章14節)、すなわち新しいエルサレムを整え、花婿なるイエス様が私たちを迎えに来て下さる希望です。その希望に向かって、パトモスに島流しされた使徒ヨハネに、イエス様ご自身が啓示されたのです。1章「あなたの見たこと」(栄光の主イエス)、2から3章「今ある事」(7つの教会)、4から22章「この後に起こる事」(教会時代後)が記されています(黙示録1章9節)
  • エペソ…エペソ教会は、パトモス島からもっとも近いところにありました。唯一、聖書にその誕生がしるされています(使徒の働き19章参照)。パウロが第3回伝道旅行のとき、エペソに約3年滞在し、手塩にかけて育てた教会です(※紀元50年代)。ヨハネが黙示録を記したのは紀元90年代ですから、エペソ教会が誕生してから約40年が経過しています。つまり世代交代の時期と言えます。パウロは第3伝道旅行の後、ローマへ護送され、獄中での生活を余儀なくされる訳ですが、そこでエペソ人への手紙を認めました。その手紙の冒頭で、エペソの信徒たちの愛を賞賛しています(エペソ1章15-16節)
  • 初めの愛…その初めの愛から離れてしまった、そうヨハネは記しています。「初めの」は「最初の」という意味だけでなく、“最高の”“何よりも優先すべき”という意味があります。その愛から「離れた」(アオリスト形)、見捨てた、無視したのです。「どこから落ちたかを思い出しなさい」と奨められています。
  • 結び…イエス様と隣人に対する“初めの愛”に立ち返り、新たな日々を歩み出す皆さんであるよう、祝福して祈ります。

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