Posted on 01/21/2018 at 19:50, by matsumoto

主日礼拝メッセージ要約『証し人ヨハネ(バプテスマのヨハネ)』(イエス・キリストの生涯 その3)(2018.1.21)

 

神から遣わされたヨハネという人が現われた◆(…)彼は光ではなかった。ただ光についてあかしするために来たのである◆すべての人を照らすそのまことの光が世に来ようとしていた◆この方はもとから世におられ、世はこの方によって造られたのに、世はこの方を知らなかった◆ この方はご自分のくにに来られたのに、ご自分の民は受け入れなかった◆しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権(力)をお与えになった◆この人々は、血によってではなく、肉の欲求や人の意欲によってでもなく、ただ、神によって生まれたのである。(ヨハネ福音書1章6-13節)

  • はじめに…先週は『プール』という映画を観ました。周囲のことには頓着せず“わが道を行く”というように人生を送る母に対して、「もう少し自分の気持ちを理解してほしいのに…」という、もどかしい思いを抱いている娘が、タイのゲストハウスで働いている母のもとへ行き、そこで一緒に働いている人たちとの交流を通じて、気持ちがほぐれていく、そんなストーリー。その中で願い事を思いつつ飛ばす“コムローイ(紙と竹で作る熱気球)”が印象的でした。
  • バプテスマのヨハネ…「最後はどうなるの」と尋ねるさよに、菊子は「空高く上がって、最後は燃え尽きてなくなる」と答え、ビーは「魂みたいだね」と。このコムローイ(天灯)。タイだけでなく、東欧や中国にもあって、ポーランドではバプテスマのヨハネの誕生を祝う日(6月24日)に飛ばします(2014年以降は中止されている)。バプテスマのヨハネは言いました。「あの方は盛んになり私は衰えなければなりません」(ヨハネ3章30節)。
  • 証し人ヨハネ…さて、「あかしのために来た」(ヨハネ1章7節)とバプテスマのヨハネの使命が記されています。「あかし」とは原語で“殉教”を意味することばです。自我に死ぬこと、すなわち自分は「~ではない」と宣言することです。そして真実を指し示すことです。
  • まことの光(True Light)…その真実とは“まことの光”です。“まこと”とは、本物・偽物という知的な理解のことではなく、信じきることができる、いのちを丸ごと委ねることができるという人格的なことです。すべての闇を照らす、いのちの光なる、活ける主イエス様です。
  • 神の子となる力…このイエス様を信じる決断をして、いのちの躍動を身体で感じること、これが神の子の“力”です。
  • 結び…新しい週、イエス様のいのちの躍動を身体いっぱいに感じながら歩む日々でありますように。

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