Posted on 07/04/2018 at 10:39, by matsumoto

主日礼拝メッセージ要約『神のことばは滅びない』(イエス・キリストの生涯 その25)(2018.7/1)

 

私もこの方を知りませんでした。しかし、この方がイスラエルに明らかにされるために、私は来て、水でバプテスマを授けているのです。(ヨハネ1章31節)

  • はじめに…「こんなに頻繁に地震や洪水が世界各地で起こっている。また自国ファースト主義を唱える国もあり、世界のバランスが崩れてるよね。戦争もいつ勃発してもおかしくない状況だし、地球は滅びるんじゃないの」と友人は不安そうに言いました。果たして私たちの住むこの地はどうなるのでしょうか?
  • あなたはどなたですか(ヨハネ1章19節)…ヨルダン川でバプテスマを授けているヨハネのうわさを聞きつけ、エルサレムの議会は人を遣わし尋ねます。議会は、異端者に対して厳しく取り締まっていました。ヨハネに対しても「あなたはどなたですか」、つまり、どのような身分で、このような活動をしているのか問いただしたのです。それに対してヨハネは「神のことばに従って水でバプテスマを授けている」「自分のあとから来られる方の靴のひもを解く値打ちもない」と告白します。ヨハネは徹底して神の前に、そして人の前に謙遜な姿勢を貫きました。
  • 私もこの方を知りませんでした(ヨハネ1章31、33節)…そのような告白をしたにも関わらず、この方を知らなかったとは不思議な話です。なぜヨハネは自分の人生をかけて、このような活動をすることができたのでしょうか。彼を突き動かしているのは、人からの称賛や名誉ではなく、神のことばに信頼し、聞き従う、従順な思いでした。その活動はイエス様へとバトンタッチされ、いのちへとつながりました。そしてそのバトンはイエス様から私たちに。そしてさらに次の世代へとバトンが渡されるよう願っています。
  • 私は見たのです(ヨハネ1章34節)…イエス様がバプテスマを受けて後、祈っておられると、聖霊が鳩のようにイエス様の上に降って来ました。バプテスマのヨハネはそれを見たのです。その光景は前もって神がヨハネに語られていた事でした。ヨハネは、それを心にしっかりと留めていたのでしょう。それで、この方こそ神の子、メシアであると確信したのです。それから約40年後、ローマ軍によってイスラエルはAD70年に崩壊します。しかし神の約束通り1948年にイスラエルの国は再建されました。どのような時代にあっても神のことばを心に留めていく時に、神が下さる愛のチャンスに気づきます。
  • 結び…時代がどのようであっても、神の愛のことばは変わらず滅びません。いのちにつなげて下さる神のことばに信頼し歩む一週間となりますように。

You can follow any follow up comments to this entry through the RSS 2.0 feed.

Comments are closed.

アーカイブ ログイン お問い合わせ