Posted on 02/10/2019 at 18:49, by matsumoto

主日礼拝メッセージ要約『使徒アンデレ』(イエス・キリストの生涯 その52)(2019.2.10)

イエスが歩いて行かれるのを見て、「見よ、神の小羊。」と言った。ふたりの弟子は、彼がそう言うのを聞いて、イエスについて行った。(…)ヨハネから聞いて、イエスについて行ったふたりのうちのひとりは、シモン・ペテロの兄弟アンデレであった。(ヨハネによる福音書1章36-40節)

  • はじめに…1月27日に介護福祉士試験を受験しました。その2問目(※)が、フランクルに関する問題でした。受験者の間では「フランクル・ショック」と呼ばれています。フランクルは、20世紀最大の悲劇といわれるナチスの強制収容所から生還した心理学者です。また27日は「国際ホロコースト記念日」でした。
  • 国際ホロコースト記念日…国連は、ユダヤ人の3分の1、そして無数のマイノリティーの人々が殺害されたホロコーストを再確認し、憎悪、敵対感情、人種差別、偏見がもつ危険性を永遠に人々に警告することを目的に、ユダヤ人強制収容所のアウシュビッツが解放された1月27日を「国際ホロコースト記念日」と定めました。(国連広報センターHPより引用)
  • それでも生きる意味はあった…人々が何の罪もなく一瞬にして殺される苦悩に満ちた状況においても「どんな時にも人生には意味がある。未来で待っている人や何かがあり、そのために今すべきことが必ずある」、そうフランクルはいいます。別の言葉で言えば「召命と使命がある」と言って良いでしょう。過酷な環境で自分の「使命」を意識した人は心を強く保ち、フランクル自身の「使命」は、失われた原稿(ロゴ・セラピーに関する論文)の再現作業でした。人はそれぞれどんな時にも、かけがえのない使命に召し出されているのです。
  • 使徒アンデレ…アンデレは12 使徒の中でイエス様の最初の弟子になりました。そして①兄弟ペテロをイエス様に引き合わせ(ヨハネ1章41-42節)、②5つのパンの2匹の魚を持った少年をイエス様に引き合わせ(ヨハネ6章8-9節)、そして③ギリシア人たちをイエス様に引き合わせています(ヨハネ12章20-22節)。重要な働きをしていても、会堂管理者ヤイロの娘の病気の癒し(マルコ5章37節)、イエス様の山上の変貌(マタイ17章1節)、十字架に架かられる前夜(マルコ14章33節)の重要な場面には立ち会わせてもらっていません。私たちなら「なぜ!?」と心が動揺ところででしょう。しかしアンデレは動揺しません。
  • 結び…使徒アンデレは自分に与えられた「召命と使命」の確信を、イエス様に従う中で徐々に強め、イエス様に対する信頼感で満たされていたのでしょう。

※問題2 

「夜と霧」や「死と愛」の著作があるフランクル(Frankl,V)が提唱した価値の説明として、適切なものを1つ選びなさい。

1 公民権運動により差別を解消すること。

2 生命が制限される状況において、いかなる態度をとるかということ。

3 最低生活水準を保障すること。

4 ライフサイクル(life cycle)を通じたノーマルな発達的経験をすること。

5 アパルトヘイト(人種隔離政策)を撤廃すること。

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