Posted on 12/29/2019 at 22:09, by matsumoto

主日礼拝メッセージ要約『まことの光なるイエス様』(イエス・キリストの生涯 その91)(2019.12.29)

そのころ、エルサレムで、宮きよめの祭りがあった。時は冬であった。イエスは、宮の中で、ソロモンの廊を歩いておられた。(ヨハネによる福音書10章22-23節)

  • はじめに…主の年2019年も最後の主日礼拝になりました。この一年を振り返ってみると、思いがけない方々の来訪から始まり、新しい出会い、そして秋田訪問、埼玉訪問、壱岐訪問、個人的には介護福祉士の国家試験受験と、目まぐるしい一年でした。その一つひとつの出来事と出会いの中でイエス様が、私たちの傍らに寄り添い、伴走し、励まし、慰め、御手を伸ばし助け起こして下さったことを思わずにはいられません。主に感謝!
  • ハヌカー…さて、今日のテキストの「宮きよめの祭り」というのは、ユダヤ教徒が毎年クリスマスの時期にお祝いしている「ハヌカー」というお祭りです。中間時代と呼ばれる聖書の空白時代に勃発したいわゆる「マカベヤ戦争」がその由来です。紀元前2世紀頃、イスラエルのユダヤ人はシリアのギリシア人の支配下にあり、ユダヤ教を禁じ、ヘレニズム文明を押し付ける統治者の圧制に喘いでいました。特にアンティオコス4世は安息日を守ることやトーラーの勉強を禁じ、神殿にゼウス像を持ち込んだりしました。これ以上の圧制は堪えられないと、ユダヤ人たちはハスモン家のマタティアとその息子たちを中心に武装蜂起し、紀元前165年、エルサレム神殿を解放しました。神殿を占拠していたギリシア軍は燭台を灯す油の壷をみな破壊していましたが、解放軍は幸い一つ残されていた油壼を見つけます。その油は一日分にも満たなかったのです。ところが灯してみると奇跡的に八日間も燃え続けたことが伝承として語り継がれています。
  • まことの光…今日のテキストは、奇跡的に八日間燃え続けた「奇跡の光」から約200年後、異教の民ギリシア人ではなくユダヤ人の指導者たちが霊的堕落に陥っていました。祭司長をはじめとする指導者たちが神のトーラーの道から外れて、人間の教え(解釈)と制度化した宗教の中で安逸をむさぼっていました。その闇の世に“まことの光”としてイエス様が立たれたのです(ヨハネ福音書1章9節参照)。この宮きよめの祭りの時期にイエス様はマリヤに受胎したのです。
  • 結び…新しい主の年2020年を直前にして、ますます「まことの光」なるイエス様が、私たちの内なる聖霊様の油によって輝いています。

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