Posted on 06/07/2020 at 15:12, by matsumoto

主日礼拝メッセージ要約『養い育ててくださるイエス様』(イエス・キリストの生涯 その111)(2020.6.7)

(…)キリストも私たちを愛して、私たちのために、ご自分を神へのささげ物、またいけにえとし、芳ばしい香りを献げてくださいました(…)いまだかつて自分の身を憎んだ人はいません。むしろ、それを養い育てます。キリストも教会に対してそのようになさるのです。(エペソ人への手紙5章2、29節)(聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会)

  • はじめに…緊急事態宣言解除にともない、可児市の「バラ園」も開園になり、久しぶりに出かけました。バラの芳しい香りが初夏の風に漂い、体を包み、心の芯にまで染み込んで来るようでした。また、外出自粛以前から行ってみたかった「中山道みたけ館」も開館になり、キリシタン遺物(十字架に磔になったイエス様、聖母子像の石碑)を直接、肉眼で見ることができました。写真で見て知っていたのとは違い、大きさ、重量感、そして何といっても幾度となくキリシタンたちの手で触れられ、抱きかかえられたことを証しする滑らかで光沢のある石の表面は、キリスト教禁教下で信仰を持って生き抜いた先人たちの息遣いを実感しました。
  • 息ができない…キリスト教禁教下、キリシタンたちは息をひそめるようにして信仰を継承してきました。いわゆる“隠れキリシタン”とも“潜伏キリシタン”とも呼ばれる信仰の先達の人々があったがゆえに、今を生きる私たちは安んじて息をし、呼吸し、バラの芳しい香りを胸いっぱいに吸い込むことができています。しかし、時同じくして謂れなき人種(黒人)差別によって息が出来なくされ、窒息させられる事態が米国で起きました。亡くなったジョージ・フロイドさんの最後のことばは「息ができない」でした。
  • 聖霊を受けよ…復活のイエス様は、ユダヤ人を恐れて部屋に鍵をかけて息をひそめていた弟子たちに「平安があるように」と語った後、息を吹きかけ「聖霊を受けなさい」と語られました。そして「罪を赦すなら、赦される」と続けています(ヨハネ福音書20章21-23節)。その後、ペンテコステにより教会の初穂が誕生しました。聖霊の風に乗り、各地に新たな教会が生まれ、それぞれの教会をこんにちもイエス様が“養い育て”てくださっているのです。必要な霊肉の糧を与えてくださり、世話をし保護し、懐に温かく包んでくださいます。
  • 結び…コロナ禍で、息苦しい世の闇に覆われていますが、どんなに困難な状況にあっても、イエス様は一人ひとりに聖霊の息、風を吹きかけてくださり、平安を与えてくださいます。

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