Posted on 09/13/2020 at 18:59, by matsumoto

主日礼拝メッセージ要約『光の子ども』(イエス・キリストの生涯 その125)(2020.9.13)

平和の神ご自身が、あなたがたを完全に聖なるものとしてくださいますように。あなたがたの霊、たましい、からだのすべてが、私たちの主イエス・キリストの来臨のときに、責められるところのないものとして(=間違いなく)保たれていますように。(テサロニケ人への手紙第1 5章23節

  • はじめに…デイサービスで利用者さんをお迎えに行くと、以前はご家族の送り出しがなかった方で、今は毎回、息子さんが送り出しをしてくれるようになったお宅があったりします。コロナ対策で会社に出勤せず、自宅でのリモートワークをするようになった訳です。教会も3蜜を避けるためにZoom(ズーム)で礼拝を行っているところもたくさんあるようです。かく言う、いとすぎ教会でも対面での礼拝に参加できない方のためにリモート礼拝ができる環境を整えてすでに数回、リモート礼拝( “リモート聖餐式”も)を行って、今後も継続しようとしています。
  • 主の日…先主日は、一瞬にして空中に引き上げられ、主と会う出来事「携挙」(「空中再臨」)について聖書から聞きました。花婿なるイエス様が約束通り、天に住まいを備えて後、花嫁なる信徒(教会)を迎えに来る出来事です(ヨハネ福音書14章1-3節参照)。今日のテキストは、携挙の後、「主の日」すなわち大患難時代が“盗人のように”やって来るというのです。しかし「あなたがたは暗やみの中にはいないので、患難に襲われることはない」(①テサロニケ5章4節)とパウロは語ります。
  • 光の子ども…なぜならあなたがたは「光の子ども」「昼の子ども」なのだから、と(同5節)。今、世界で起きている出来事を見ると、不信と憎悪に包まれ、未来に対して絶望的と言わざるを得ない状況です。しかし、そのような状況下にあってもそれらをプロテクトする霊的免疫力(抵抗力)、すなわち「信仰、愛、救いの望み」を持っている「光の子ども」なのだと。「光の子ども」とはイエス様の復活の力(=抵抗力・免疫力)を持った“救われた”新しい人です。「主イエス・キリストにあって(包まれて)救いを得るように決定づけられた」(同9節)存在なのです。
  • 光…「光」はヘブル語で「オール」(אוֹר)です。神を意味する「アーレフ」、釘を表す「ヴァーヴ」、そして頭、すなわち考えを意味する「レーシュ」でできた言葉です。つまり「光」とは「神が釘を打ちこんで固定した決定した計画」、それが「光」です。
  • 結び…イエス様に救われた「光の子ども」として喜び、祈り、感謝して、新しい一週間を生かしてくださる主に感謝します。

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