Posted on 04/25/2021 at 09:33, by matsumoto

主日礼拝メッセージ要約『御国が来ますように』(イエス・キリストの生涯 その157)(2012.4.25)

御国が来ますように。みこころが天で行なわれるように地でも行なわれますように。(マタイの福音書6章10節)

  • はじめに…先週23日、日本人宇宙飛行士・星出彰彦さんが搭乗する「米民間宇宙船クルードラゴン2号機」が打ち上げられ、翌24日、国際宇宙ステーション(ISS)にドッキング成功し、ハッチが開かれると星出さんが一番にISSに乗り込み、昨年11月から滞在中の野口聡一さんと対面し、喜びの弾ける笑顔で抱き合っている様子が写真入りで伝えられていました。地球の外での対面は、大きな感動だったことでしょう。
  • 御名をあがめる祈り…「主の祈り」を連続して共に学んでいますが、本主日はその3回目、「御国が来ますように」の箇所から聴いていきたいと思います。前回は、イエス様が“アバ(おとうちゃん)”と呼んだ「御名」(マルコ14章36節)、固有名詞の“父”に祈れ、祈っていい、そうイエス様がおっしゃった、その祈りは“あがめる(=聖とする)”祈り、“御名が主ご自身の認識となる(筆者意訳)”祈り、イエス様と同じ思いで天の父に向けて祈れる祈り、それは異言の祈り(幼な子が発する『あばばば…』という“喃語(なんご)”の祈り)だ、ということを学びました。
  • 御国…御国は、神の王国、天の王国であり、“王(なる神)の完全な統治”を指しています。原初に遡(さかのぼ)れば、“エデンの回復”ということになります。イエス様は、アダム、そしてイスラエルの民が躓(つまづ)き、壊れた関係を、第二のアダム、真のイスラエルの王、ダビデ王の子孫として、再び御国(エデン)の礎を据えるためにこの世に遣わされた方です。
  • 王とは…王とは、どのような方でしょうか? 旧約時代で最も重要なダビデ王を観てみると①ヤハウェの「油注がれた者」(Ⅰサムエル記16章13節)②神の霊を与えられた者(同)③神より委託された民を牧する牧者(Ⅱサムエル記5章2節)④神と民との仲保者(Ⅱサムエル記6章17-18節)⑤永遠の神殿建設者(Ⅱサムエル記7章13節)です。一方、イエス様は①ユダヤ人の王として生まれた(マタイ2章2節)②この世の権力を拒否(マタイ4章10節)③イエス様の国はこの世の王国とは違う性格(ヨハネ18章36節)④受難に際して初めてユダヤ人の王として公然と身を現した(ヨハネ18章37節)⑤信じる者の王国の基礎を据えられた(Ⅰペテロ2章9節)のです。
  • 結び…王なるイエス様(神の国)は、すでに来ています(ルカ11章20節)。そして私たちの名を呼び、こころの戸をたたいておられます(黙示録3章20節)。御国を祈り求める者のただ中に王座を据えておられます(ルカ17章21節)。

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