Posted on 06/20/2021 at 08:11, by matsumoto

主日礼拝メッセージ要約『占いの霊を引き離すイエス様』(イエス・キリストの生涯 その165)(2021.6.20)

幾日もこんなことをするので、困り果てたパウロは、振り返ってその霊に、「イエス・キリストの御名によって命じる。この女から出て行け。」と言った。すると、即座に、霊は出ていった。(使徒の働き16章18節)

  • はじめに…新型コロナウイルス感染の下げ止まりと、リバウンド(感染再拡大)による「第5波」が懸念されるなか、東京五輪が開催されようとしています。古代オリンピックの始まりは、伝染病の蔓延に困った南部ギリシャの王様がアポロン神殿で伺いを立ててみたところ、「争いをやめ、競技会を復活せよ」という啓示を受けたことが、その起源だという説があります。この霊的な背景を是とするか非とするか、立場は分かれるところですが、私としては霊的な縛りからの解放を祈ります。
  • 宗教界にて…今日の箇所は、紫布の商人ルデヤ(とその家族)の救いに続く出来事です。ルデヤの救いを“経済界”での出来事というならば、今日の占いの霊につかれた若い女奴隷の解放の出来事は、“宗教界”での出来事といえるでしょう。「占いの霊」とはギリシャ原語では「プネウマプュソーン」です。“プュソーン”は、ギリシア神話に登場する巨大な蛇の怪物を指しています。冒頭のアポロン神殿の神託所に仕える巫女(みこ)は“ピューティア”と呼ばれ、プュソーンの化身です。ですから今日の出来事は、多神教のギリシャ宗教界の一端に、唯一なるイエス様の御名、すなわち福音が食い込んで行った出来事です。福音は、暗やみの世界の支配者なる悪霊に対抗する力です(エペソ6章12節)。そのことをパウロは、古代オリンピック競技にたとえて「私は決勝点がどこかわからないような走り方はしていません。空を打つような拳闘もしてはいません。」(①コリント9章26節) と言っています。オリンピック競技に様々あるように、この世の霊的な闘いの舞台も様々あり「経済界」「宗教界」そして「政治界」があります。
  • 解放と自由…福音は、人を遠ざけるのではなく関係を妨げているサタンを遠ざける方です。そして様々な場で生活する人を、あらゆる捕われから解放し、自由にします。イエス様は、だれひとり見捨てたり、見離したりなさいません。もっとも良き者として主から創造されたかけがえのない人として愛し、祝福してくださいます。主ご自身との永遠の関係を回復し信仰に生きる者としてくださいます。
  • 結び…今週も、皆さんの持ち味を活かして、イエス様ご自身が解放の御業をなしてくださることを信じ、感謝します。

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