Posted on 04/07/2024 at 16:19, by matsumoto

主日礼拝メッセージ要約『わたしのほかに神はいない』(新約に引用されている旧約 その83)(2024.4.7)

(…)わたしのほかに神はいない。正義の神、救い主、わたしをおいてほかにいない。 (イザヤ45章21節) /そこで、この律法学者は、イエスに言った。「先生。そのとおりです。『主は唯一であって、そのほかに、主はない。』と言われたのは、まさにそのとおりです。」(マルコ12章32節)

◆はじめに…先主日の夕方、名古屋に帰省した際、私たち夫婦とT姉とで会食の時を持ちました。お互いの近況報告と今後の歩みについて語り合いました。齢を重ね、身体も衰えていく現実を前にもがき、自分たちの弱さや愚かさを謙虚に認め、自分の思いや計画、あるいはサタンの策略ではなく、聖霊の満たしによって、主のご計画、導き、みことばに従うことで力が与えられ、希望が与えられることを確認し合う時でした。

◆主は唯一…今日のテキストの主題は「唯一の主(神)」です。主は、私たちの主であり、ヤコブの神、イサクの神、そしてアブラハムの神です。唯一無二の主であり、かけがえのない主です。そしてイエス様はおっしゃいました。「神は死んだ者の神ではなく、生きている者の神だ」(マルコ12章27節)と。唯一の主は、復活の主であり、永遠のいのち、すなわち救いを与えてくださる主です。

◆神のものは神に…私たちを救い、永遠のいのちを与えてくださる主に、私たちは、どのようにお応えすれば良いのでしょうか? イザヤはこのように告げています。「わたしを仰ぎ見て救われよ。わたしが神である。ほかにはいない」(イザヤ45章22節)と。「わたしを仰ぎ見よ」とは“わたしに顔を向けよ”という意味です。主は私たち一人ひとりと顔と顔を合わせて霊の交流を求めておられます。主の私たちに対する愛に対して、心を尽くし、思いを尽くし、知性を尽くし、力を尽くして主を愛すること、礼拝することを通して、主から頂いたものを主にお返しすることで、益々豊かに聖霊に満たされ、生きる希望と力が与えられます。

◆隣人を愛する…主と顔と顔を合わせ、聖霊に満たされた私たちは、「自分自身のように隣人を愛せよ」(マルコ12章31節)と勧められるイエス様のみことばに励まされ、傷ついた者、倒れている者の傍らへと遣わされます。あるいはまったく逆に、迫害する者、倒そうとする者の傍らに置かれます。いずれにしても、主の愛に導かれ、具体的に手を差し伸べ、忍耐し、祈ります。

◆結び…唯一無二の神を愛し、かけがえのない隣人を愛すること。私たちと共に生き、この愛の両翼で天に向かって羽ばたき、また地上のすべてを包まれたイエス様に感謝します。イエス様の他に救い主はありません。

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