Posted on 04/22/2012 at 07:40, by matsumoto
今日のみことば
セツにもまた男の子が生まれた。彼は、その子をエノシュと名づけた。そのとき、人々は主の御名によって祈ることを始めた。(創世記4章26節)
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■ はじめに…先週、思いがけず私たちに牧師按手祈祷をして下さった恩師と再会する機会が与えられました。師との出会いがなければ、今の私はなかったと言っても過言ではないほど、人生にとってかけがえのない師です。その師との交わりの中で霊的な牧会を受け、新たな励ましと力を受けました。
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■ 新生…先生はいま、福岡にある社会就労支援センター(生活困窮者・身体障がい者の就労を支援する施設)『敬愛園』のチャプレンとして奉仕されています。もちろん教会の牧会もされています。かく言う先生の長男も障がいを持っています。その長男は現在40歳ですが、週報ほしさ?に38歳で信仰告白してバプテスマ(浸礼)を受けられたそうです。先天性の水頭症で、8歳くらいまでは歩くことも、話すことも出来なかったと言います。長年、脳圧を調節するための機器を取り付けていたそうですが、バプテスマを期に体機能が改善し、その機器を使用しなくても良くなったと言います。まさしく霊的にも身体的にも新生したのです。
■ 祈りの継承者…たどたどしい告白であっても、また、たどたどしい祈りであっても、真心からの告白と祈りを、主は喜ばれます。あかしやメッセージも同様です。自分の知識や経験や能力によるものは、何の救済力も働きません。人の心を刺し通し、霊・魂・体を救うのは、聖霊の働く告白、あかし、祈りです。そんな聖霊の働く“祈りの継承者”(セツの霊的子孫)として主は私たち一人ひとりを選んでおられます。
■ 再び祈りの7項目…先週、祈りについての7項目について分かち合いましたが、再びそれを分かち合います。1.真の祈りは、心を神に向かって開くこと、2.祈りは人生の道案内、手引き、3.魂の奥底から集中して祈る(詩篇130篇1節)、4.神の波長に合わす、5.ユダヤ教祈祷書にはユダヤ民族の魂が内蔵されている、6.どんな価値を重んじ、何をどう祈るかを学び、祈りの救済力を確信、7.いまも神が創造の御業を進めておられることを信じる(哀歌3章23節)
■ 結び…今週も、祈りの霊的継承者として、喜びつつ、使命にふさわしく歩めるよう、祝福して祈ります。
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