Posted on 05/27/2012 at 05:24, by matsumoto
今日のみことば
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そして毎日、心を一つにして宮に集まり、家でパンを裂き、喜びと真心をもって食事をともにし、神を賛美し、すべての民に好意を持たれた。主も毎日救われる人々を仲間に加えてくださった。(使徒2章46、47節)
■ はじめに…日本のクリスチャン人口は約100万人。そのうち礼拝に出席するのは19万人弱で、伝道者は9千5百人(クリスチャン新聞2004年1月24日版)。ほぼ横ばいで推移しているようです。一方、お隣の韓国では最近、減少傾向にあるそうです。今日はペンテコステ。かつてその一日で3千人が救われ、続けて毎日救われる人々が加えられました。しかし今なぜ、教会から人々が一人また一人と去って行ってしまうのでしょうか?
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■ 教会の誕生日…ところでペンテコステ(五旬節・七週の祭り)とは、50日目という意味で、最初は大麦の初穂の収穫の7週間後の小麦の収穫の祝い、後に出エジプトから7週間後にトーラーを授かった記念日となり、そしてイエス様の十字架、復活の7週間後の聖霊降臨の出来事を記念する日となっています。それで「教会の誕生日」と言われています。この日を境に、イエス様を救い主として信じる人々が爆発的に生まれたのです。
■ 救いの日…この日に一体、何が起こり、その後どうなったのでしょうか? ①ヨエルの預言どおり、聖霊が注がれ、弟子たちが異言を語った、②ペテロが十字架と復活のイエス様を宣教し、人々の心を打った、③人々がバプテスマを受けた、④持ち物を共有し分かち合った、⑤祈り、共に食事をし、賛美した、⑥すべての民に好意を持たれた
■ 救われた人々…そこには「曲がった時代から救われた」人々がありました。別の言い方をすれば「世に勝った」人々の姿がありました。つまりこの世という環境に支配されず、むしろ教会という新しい環境を創り、世をリードしていきました。今、教会から人々が去って行くのは、教会が教会本来の姿を忘れ、組織の維持のために、この世と調子をあわせることで人集めをしようとしていることが、一つの大きな要因になっているように思えます。
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■ 結び…今一度、それぞれペンテコステの日のことを思い起こし、救われた者としての歩みをなし、教会のあるべき姿を現せるよう、祝福して祈ります。
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