Posted on 07/08/2012 at 19:38, by matsumoto
今日のみことば
あなたは自分のために、ゴフェルの木の箱舟を造りなさい。箱舟に部屋を作り、内と外とを木のやにで塗りなさい。(創世記6章14節)
■ はじめに…先週は、国内外での驚きのニュースが大洪水のように伝えられました。質量(重さ)の起源とされている“ヒッグス粒子”の発見、大飯原発3号機の再稼働、そして上野動物園のパンダの赤ちゃん誕生。そんなニュースを見聞きしながらも、たんたんと日常の信仰生活を送る毎日だったのではないでしょうか。
■ 箱舟のビジョン…いとすぎ教会は開拓3年目。借家住まいに借り会堂での礼拝。1年目は、牧師夫婦2人での礼拝。2年目は壮年1人、婦人1人が加えられ4人に。ホントに小さな集まりですが、毎週の礼拝と日々の生活の中に、活きておられる主の臨在と御言葉の励ましに支えられています。「いとすぎ」の教会名はゴフェル=いとすぎであることから、このノアの箱舟の意味が込められています(他には、いのちの木、神殿の建材の意味もあります)。そして今、いとすぎ教会には、箱舟建造(会堂建築)のビジョンが与えられています。
■ 大洪水、そして火…ノアの時代、「人の悪が増大し、その心に計ることが、悪に傾いていた」(創世記6:5)と聖書は告げています。現在の私たちの周りも同じような状況が繰り広げられているのではないでしょうか? 隣人に対する悪感情、情報の洪水、放射能汚染、環境破壊、失業、無策の政治等々…。どれも主の御心から離れていることの表れでしょう。しかし主は、御心かなっていたノアに(創世記6:8)、箱舟を造るよう指示されました。この箱舟によってノア家族は救われました。その後、主は、洪水によって人類を滅ばすことはしないと約束されましたが、「みことばによって火で焼く」(Ⅱペテロ3:7)と聖書は告げています。しかし、あわれみの主は、それまでの間を悔い改めの機会として、忍耐し、私たちが御許に還ることを待っておられるのです。
■ 結び…今週も、主の再臨を待ち望みつつ、すべての人々が救われるよう、ともに祈りと備えに前進されるよう、祝福して祈ります。
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