Posted on 10/06/2013 at 21:28, by matsumoto

主日礼拝メッセージ要約『主にある喜び』(結語シリーズ 旧約篇その35)(2013.10.6)

しかし、私は主にあって喜び勇み、私の救いの神にあって喜ぼう。(ハバクク書3章18節)

■    はじめに…開拓開始から3年半。先週の1日(火)に引越ししました。まず新会堂で、家内と手伝いに来てくれた友人と私の3人で感謝のお祈りをして作業に取り掛かりました。まだ荷物の整理は出来ていませんが、今日、皆さんとともに新しい会堂で主を礼拝できること、本当に感謝です。来月の第2主日には恩師・川内研二牧師ご夫妻をお招きして献堂感謝礼拝を執り行います。

 

■    喜びの源…主の恵みによって、具体的に与えられることは喜びです。感謝です。しかし、今日のテキストのハバクク書は、与えられるときの喜びではなく、取り去られるなかにある喜びです。取られてもなお喜べるのは、なぜでしょうか? それは、どんな状況のなかにあっても信頼すべき方、主が生きておられ、主が共におられることを知っている故です。救い主が、私たちにとっての喜びの源です。

■    力の主…ハバククは、「私の主、神は、私の力」と声高らかに宣言して、この書を締めくくっています。この書は「主よ。私が助けを求めて叫んでいますのに、あなたはいつまで、聞いてくださらないのですか。私が「暴虐。」とあなたに叫んでいますのに、あなたは救ってくださらないのですか」(ハバクク1章2節)と、無力な主に対する疑いで始まっていました。しかし、最後には“私の力”と絶対的な信仰を告白しています。その力は、不可能を可能にする力、無から有を生み出す力、死から生命に引越しする復活の力です。この世に、私たちからこの力を奪い取るものは何もありません。

■    結び…新しくはじまる一週、無限の力を持ち、私たちのうちに住まわれる救い主に信頼して、暗雲立ち込める世のなかで愛、喜び、平安の光を輝かせて生きる皆さんお一人ひとりであるよう、祝福して祈ります。

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