Posted on 12/24/2014 at 15:42, by matsumoto

主日礼拝メッセージ要約『神の家族』(信仰シリーズその52)(2014.12.28)

写真=2014年いとすき教会クリスマスイブ礼拝風景

あなたがたは、人を再び恐怖に陥れるような、奴隷の霊を受けたのではなく、子としてくださる御霊を受けたのです。私たちは御霊によって、「アバ、父。」と呼びます。(ローマ8章15節)

  • はじめに…「6人に1人の子どもが、貧困に陥っている」という、日本社会の衝撃の実態が明らかになっています。経済的困窮→栄養失調、教育機会の喪失→虐待、偏見→家庭崩壊→病気、死…。「子どもの貧困」は「大人の無関心(心の貧困)」と表裏一体です。
  • 救い…神は、義と認められたすべての人に、その独り子イエス・キリストにあって神の子としての身分を与えられます(ヨハネ1:12、エペソ1:5)。神の子として呼ばれ、神の子としての霊を与えられ、(ローマ8:15)、大胆に恵みの御座に近づき(ローマ8:15、ヘブル4:16)、「天のお父様」と呼ぶことができるようにしてくださいます。
  • 御子なるイエス様は…イエス様は、天の父なる神様の“愛する子”(マタイ3章17節)です。その神の子なるイエス様は、小さな子どもを(世界の)真中に立たせ「このような子どもが天国で一番偉いのです」(マタイ18章4節)と断言されます。また「このちいさい者たちのひとりが滅びることは、天にいます“あなたがたの父”のみこころではありません」(同14節)と、おっしゃいます。小さい者を大切にすることと、天の神様と私たちを親子として、また、イエス様ご自身と私たちを兄弟(ヘブル2章11-12節)として、霊の家族として迎え入れて下さいます。これがキリストの体なる教会です。
  • 私たちを家族として…ゆえに私たちは、大胆に天におられる創造主なる神様に向かって「アバ、父よ」(ローマ8章15節)と呼びかけ祈ることができるのです。父なる神様は、イエス様を通して私たちをご自分の子にしようと、愛をもってあらかじめ定めておられたのです(エペソ1章5節)。
  • 愛し、満たし、与える…今日、今年最後の礼拝です。主の年2014年も変わらぬ愛で私たちを愛し、祝福で満たし、恵みを与え、御霊で導いて下さった主に感謝を捧げましょう。
  • 結び…2014年、一年間、私たちを支え、導いて下さった主に感謝します。そして2015年、共に主を見上げ、恵みを分かち合う新しい神の家族を加えて下さるよう、祈ります。

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