Posted on 04/19/2015 at 16:56, by matsumoto

主日礼拝メッセージ要約『御名をかかげて』(賛美シリーズ その2)(2015.4.19)

 

彼らに主の名をほめたたえさせよ。主の御名だけがあがめられ、その威光は地と天の上にあるからだ。                          (詩篇148篇13節)

  • はじめに…今年のいとすぎ教会の主題聖句は“幼子のようになって主を賛美しましょう”ということで「幼子と乳飲み子たちの口に賛美を用意された」(マタイ21章16節)です。賛美は私たちに霊的にも肉体的にも力(エネルギー)になります。
  • 肉体的衰えの中にあって…先週、ラーキンス久枝(87歳)さんのお見舞いに行って来ました。ADL(日常生活動作)低下の度合いが増している状態で、痰が出て苦しいとおっしゃっていました。最大限、主の臨在を感じられる環境をと願って、教会からCDデッキと賛美のCDを久枝さんのお部屋に準備して来ました。
  • 霊的に新しく…食べることも、話すことも難しい中ですが、「アメージング・グレイス(驚くばかりの)」を賛美すると、大きな声(今の久枝さんにとって)で一緒に賛美しました。人間には「外なる人」(肉)と「内なる人」(霊)の二つの側面があって、「外なる人」は日々衰えても、「内なる人」は、日々、新しくなる(Ⅱコリント4章16節)と、御言葉にありますが、そのことが真実であることを実感します。新しくなることは主に近づくことと言った方が良いかも知れません。
  • 生き続ける…詩篇148篇は、天地万物に主を賛美するように呼びかける詩です。前半は天にあって、後半は地にあって、すべて造られたものに主をほめたたえるように呼びかけています。主によって造られた被造物の存在理由、私たちの人生の目的は、主を賛美することと言って過言ではないでしょう。ヨハネは「荒野で呼ばわる声」(ヨハネ1章23節)と言いましたが、久枝さんは「病床で讃える歌声」です。幼子の口に賛美を用意された方は、年老いた者の口にも、賛美を用意された方です(詩篇148篇12節)。賛美するとき、私たちは永遠に主の近くで、主と共に生き続ける希望が与えられます(同14節)。
  • 結び…今週一週間も、私たちの口に賛美を用意して下さり、新しい希望と力を与えて下さる主と共に歩む皆さんお一人ひとりであるよう、祝福して祈ります。

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