Posted on 09/03/2017 at 20:49, by matsumoto
だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。(マタイ福音書6章33節)
- はじめに…わたしの働いているデイサービスでは、先月から急に仕事が立て込んできて、事務仕事に追いまくられる状態に。もうひとつ身体がほしいくらいです。多少のことなら“頑張り”、一時的なことなら“気合い”で乗り越えられるのですが…。
- “みことば”が頼り…自分の力ではどうにも解決ができないときこそ、“みことば”が頼りです。それで、自分が聞きたい、語ってほしい、今の自分を肯定してくれそうなみことばを思い出したり、聖書(あるいは正典・経典)を開いて確認しようとするのではないでしょうか? わたし自身もそんなふうにしようとします。
- まず神…ところが、です。なぜか自分がもっとも必要としている聖句をいくら探しても探し切れず、自分の思いとは別の聖句が目に留まるということが、ままあるのです。自分が聞きたいと思っているみことばではなく、本当に必要なみことばが向こう側から遣ってくるのです。それが今回は「まず神の国と神の義を求めよ」(マタイ6章33節)だったのです。わたしは「もうオーバーワークで処理しきれない」という思いでいっぱいで、モチベーションが低下していました。そんなわたしの思いを肯定するのではなく、必要なみことばを下さったのです。それで押し潰されそうだったわたしの霊・たましい・身体は再び生命を取り戻しました。「加えてすべて与えられる」(同6章33節より一部抜粋)「あすのための心配は無用」(同34節)、他第二コリント4章
- そのあと…先週、加藤一二三九段の『負けて強くなる』(宝島社新書)という本のご紹介をしましたが、実はその本と一緒にもう一冊、何となく惹かれて買った本がありました。それは『介護のススメ!』(三好春樹著・ちくまプリマ―新書)という本です。これがまた単純明快で、目からウロコ。わたしの介護に関わる立ち位置をひっくり返しました。まず「神」、そして「人」、最後に「事」の順序。これが「みことば」と「それに加えて与えられたもの」を通して、神様の示して下さった生命の秩序なのです。
- 結び…皆さんにとって今、必要なものを主はご存知で、すべて与えて下さいます。皆さんを生かして下さる主に感謝します。
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