Posted on 09/10/2017 at 19:40, by matsumoto

主日礼拝メッセージ要約『心配無用』(2017.9.10)

 

だから、あすのための心配は無用です。あすのことはあすが心配します。労苦はその日その日に、十分あります。(マタイ福音書6章34節)

  • はじめに…先週、大規模な太陽フレア現象が現れ、電子通信機器等に影響が出ることが危惧されましたが、大きな被害はなく、ホッとしました。1960年代に、こうした磁気嵐の際に、人間の精神活動に影響が生じることが報告されています。太陽フレアもさることながら、シューマン共振(通常平均7.83ヘルツ)が、年々上昇傾向にあり、今年のイースターには瞬間的に90ヘルツを越えたそうです。宇宙規模での変化のときだからこそ、新天新地の希望に生きることの大切さが増していると言えるでしょう。
  • シューマン共振と脳波…地球の周波数であるシューマン波と、人間の脳波には密接な相関関係があることが分かっています。磁気嵐が人間の精神活動に影響を及ぼすように、シューマン波も脳波に作用し、人間の精神に影響することは自明の理といっても良いでしょう。シューマン波が年々上昇し、瞬間値では想像を超える数値が観測(しかもイースターに)される事態は、言わずもがなサタンの働きでしょう。まさにエデンの園におけるヘビのそそのかしです。「それを食べれば神のようになれる」(創世記3章5節参照)
  • 高くなる脳波…このサタンのことばを聞いたエバは、気持ちが高揚したでしょう。そして脳波も上昇したと思われます。この時の脳波は13~30ヘルツのベータ波です。日常の活動モードの脳波です。外の世界に対して働きかける状態です。この状態が進むと、欲が出て、興奮状態になります。ガンマ波で30ヘルツを超える脳波です。こうなると所有欲、支配欲、独占欲のとりこになり、戦々恐々となり、怒りと不安、心配と労苦に満たされてしまいます。
  • 脳波を下げる…イエス様は「神の国と神の義をまず第一に求めなさい」(マタイ6章33節)とおっしゃいました。また「子どものようにならなければ決して天の御国には、入れない」(マタイ18章3節)とおっしゃいました。サタンは“神のように”と言って脳波を高めるようにしますが、イエス様は“子どものように”と言い、他との比較競争で高くなった脳波は下げる(7.83ヘルツ以下)ように語られます。
  • 結び…主イエス様が“いま、ここ”に生きている皆さん一人ひとりを大切に扱い、「思い煩い」(マタ6:30)「恐怖」(マタ8:26)「疑い」(マタ14:31)「議論」(マタ16:8)から解放してくださり、平安で満たしてくださいます。

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