Posted on 12/10/2017 at 18:23, by matsumoto

主日礼拝メッセージ要約『まことの預言者』(待降節第2主日)(2017.12.10)

 

それゆえ、主みずから、あなたがたに一つのしるしを与えられる。見よ。処女がみごもっている。そして男の子を産み、その名を『インマヌエル』と名づける。(イザヤ書7章14節)

  • はじめに…先主日からイエス様のご降誕を待ち望むアドベントに入りました。私たちはアドベント・クランツに4本(5本)のローソクを立てて、アドベントの主日毎に1本ずつ明かりを灯していきます。今日は2本目で「預言者のキャンドル」です。旧約聖書は39巻の書物で構成されていますが、モーセ五書(5巻)・歴史書(12巻)・詩歌(5巻)、そして預言書(17巻)に分類されます。このうち預言書を記した預言者たちに託されたメシア来臨の預言が、イエス様の誕生によって成就したことを象徴しています。
  • 預言者…まず「預言者」と聞くと、だれを思い浮かべるでしょうか? 預言者エリヤ、エリシャ、イザヤ、エレミヤ、ホセア、アモス、ミカ…。それぞれ王に対して、そして民衆に対して、歯に衣を着せることなく、主から預かったことばを大胆に語った人たちでした。今、生きている現実の中で、権力を恐れることなく、また情にほだされることなく、主から託されたことばを曲げることなく伝えました。それは時として王にとっても、民衆にとっても耳障りなことばでした。
  • にせ預言者…これらの“まことの預言者”が活動する一方で、“にせ預言者”も起こりました(マタイ24章11節他)。にせ預言者は、一見、真っ当なことを語っているようですが、自分の欲得に従い、心の思いを語っているに過ぎないのです(エレミヤ14章14節)。にせ預言者は自分の国を愛する者であり、国が大きく強く富むことを望む者です。そのように言うと「自分の国を愛して何がいけないの? そういうあなたこそ『売国奴』『非国民』じゃないの」などと、今日でも批判されそうですが、“まことの預言者”たちは率直に神のことばを語ったがゆえに、王や民衆から疎まれ、孤立無援でした。問題なのは、主なる神よりも、国を愛し、富を望むことです。
  • 主を待ち望む者は幸い…私たちは「真」「偽」を見極めることは難しいことです。本当に真実な方だけが、偽物を見極めることができる方です。その方を待ち望む者を、主なる神は恵み、あわれもうとして立ち上がられる、そうイザヤは生きた神のみことばを預言しています(イザヤ30章18節)。そして神の独り子なるイエス様がこの地上に送られました。
  • 結び…インマヌエルなるイエス様を迎える心の扉を開いて過ごす一週間となりますように。

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