Posted on 01/09/2018 at 08:14, by matsumoto

主日礼拝メッセージ要約『ルカによる献呈の辞』(イエス・キリストの生涯 その1)(2018.1.7)

 

私たちの間ですでに確信されている出来事については、(多くの人が記事にまとめて書き上げようと、すでに試みておりますので、)◆初めからの目撃者で、みことばに仕える者となった人々が、私たちに伝えたそのとおりを、◆私も、すべてのことを初めから綿密に調べておりますから、あなたのために、順序を立てて書いて差し上げるのがよいと思います。尊敬するテオピロ殿◆それによって、すでに教えを受けられた事がらが正確な事実であることを、よくわかっていただきたいと存じます。(ルカ福音書1章1-4節)

  • はじめに…先週は数本の映画をDVDで観ました。その中のひとつは、古代ローマ帝国の浴場設計師ルシウスが現代日本にタイムスリップし、日本の風呂文化を学んでいく、コメディタッチの映画『テルマエ・ロマエ』。
  • 世界の首都ローマ…聖書とローマ、あるいはイエス・キリストとローマ、キリスト教とローマは、密接な関係があります。特に新約聖書の書かれた時代は、ローマが世界の中心といえるほど勢力を拡大していました。その中でユダヤ地方はローマからしたら辺境の地の属国だった訳です。そのローマの高官だったと考えられているテオピロ(「「神の友」の意)に、ルカはその著作『ルカによる福音書』を献呈したのです。そして明らかに、その著作を通してローマ世界に福音(イエス・キリスト)の歴史的事実・真実が流布されることを意図していました(たとえテオピロの手元にその福音書がとどまったとしても、ルカの愛が値引きされることはまったくなかったことでしょう。愛は計量されることはないのです)。
  • 信仰者ルカ…ルカは医者であり、歴史家(著述家)であり、また画家であったという伝承もあり、相当な文化人であったことが伺えます。しかし、何よりも福音によって信仰者として生きた人だったと言えます。ルカ福音書には社会から疎外されていた人々に対する温かいイエス様のことばと行いが他の福音書よりも多く記されています(ルカ特殊資料)。またローマの獄中でパウロが書いた書簡には「ルカだけは私とともにいます」(Ⅱテモテ4章11節)と、他の者が見捨ててパウロのもとを去って行ったにもかかわらず、ルカは獄中のパウロに寄り添い続けたのです。これはまさに十字架に掛かられつつ、ともに十字架につけられたひとりの犯罪人に対して「わたしとともにパラダイスにいます」(ルカ23章43節)と宣言したイエス様の生き様、死に様に倣った振る舞いと言えます。
  • 結び…新しい週、イエス様の生き様が、自らの振る舞いに映し出されるように、あたかも素晴らしい映画を映し出す銀幕(スクリーン)になりますように。

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